言い逃げしようとしては誰かに叱られる日記inはてなブログ

旧はてなダイアリーからのインポートです。こちらの更新はあまりないとは思います。

カルガモ観察日記

ポヨポヨ観察日記の限定版がどこも売っていなくて
「ああ、本当に完売なのかな」と思う今日この頃。
そんな佐藤ポヨさんが狩りそうな鳥を最近よく観察している。
その鳥とはカルガモ
アパートの近くの川が、ちょうどいい営巣地になっているのか
毎年このシーズンになるとカルガモのヒナと親ガモをよく見かける。
そんな中、あるカルヒナの群れを発見。

(後にバッサリと人の手で刈られる)草の間に隠れているが、カルガモのヒナ。カルヒナがいる。
護岸工事+深い浚渫で人間や犬(まあ野犬はこの辺だとほとんどいないが)は入りづらく
コイやバス、ライギョやカメに襲われにくい環境。
でも、カラスやネコは来る可能性が高い。
そしてなにより、増水による脱落が……。
近所の川は雨ですぐ増水するのだ。
それからしばらく経ち、また川を覗くと、少し大きくなったカルヒナを発見。
ヒナの数から見て、前に発見した群れかもしれない。

手のひらサイズのヒナから、小鳥っぽくなってきた。
だが、しばらくするとそのカルヒナ艦隊は近所から姿を消した。
というか、観察範囲以内から姿を消した。
そうこうしているうちにまた何日も経ち、ある日の夕暮れというか日が沈む直前、
飽きることなく川を眺めていると、他のカルガモたちとは数の規模が違う一群を発見。
普段、大人のカルガモはせいぜい2、3羽くらいでしかつるまないのに10羽近くいる。
慌ててカメラを取りに自宅へ戻って写真に撮ってみたが、こんなのしか撮れなかった。

やや小さく、それでいてもうヒナとは言い難い姿のカルガモ
多分、自分の前から姿を消したカルヒナ艦隊だろう。
またまた日にちは過ぎる。カルヒナ観察はほぼ日課見たくなっているが、夜に見つけた艦隊は見あたらない。
もっと上流に引っ越しているのかも……という、当たり前のことに気づいたのはつい最近。
外出ついでに某小学校沿いに川をさかのぼってみた。
……いた。もうどう見てもヒナではなく、若鳥とでも言うべきカルガモの集団。
でも、それぞれバラバラではなく、親鳥のあとにピッタリと付いてゆく。
間違いない、前に見つけたカルヒナ艦隊……いや、若カル艦隊だ。



体格が少し小さく、羽根がまだ少し黒っぽいところくらいが親との区別。


正直、ここまで沢山のヒナを大きく育て上げたカルガモのお母さんには敬意を表する。

ポヨポヨ観察日記7限定特装版 ([特装版コミック])

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