言い逃げしようとしては誰かに叱られる日記inはてなブログ

旧はてなダイアリーからのインポートです。こちらの更新はあまりないとは思います。

もうね、アホかとバカかと

まんがタウン連載中の「クレヨンしんちゃん」で、 まつざか先生の恋愛物語が進行していたことは
4コマ誌専従の読み手以外でも、アニメなどでしんちゃんが好きになった人も知っているだろう。


そのまつざか先生、紆余曲折を経て、 恋人の行田徳郎との結婚も近いかと思われたが
その徳郎が化石調査に向かったアフリカで、爆弾テロに遭う。
そのニュースが漫画に載ったときは
「ドロボウが身分証明書の入っていた荷物か財布を盗んで、 そいつがテロに巻き込まれたのだろう」
という 意見もあったが、翌月には徳郎の師匠が彼の死を明言。
まつざか先生は後追いをするかも という流れになっている。



これに関して、2ちゃんねるとかmixiとかであれこれ騒ぐのは別にいい。
そこはそういう場なのだから。
そもそも、この物語の結末はまだ付いていない。
みんな、どういうオチになるのか大いに盛り上がればいい。


でも、J-CASTがそのことを取材しようとしたのは
正直ドン引きした。
http://www.j-cast.com/2007/08/12010231.html

そもそも、記事にあるクレしんに対する認識も、ヘドが出そうになるくらいやっつけ臭がプンプンする。
周囲の反応とやらも、漫画板のクレしんスレではなく、明らかにニュー速とかvipのそれの丸写し。
しまいには、双葉社に取材を申請するも

「今回の件につきましてはコメントは差し控えさせてもらいます」

だったそうな。

当たり前だ。
どこの世界に、看板作品のネタバレを自分からする出版社/編集部がいるんだ。バカ
しかもJ-CASTに。
まあ、壷臭さとねつ造とマッチポンプだけが売りとのJ-CASTらしいといえばらしいが。


一部には、双葉社J-CASTが組んで話題作りをというのでは声もあるらしいが、
妄想少女オタク系を実写化したり、ヤフーのトップページに漫画アクション40周年の
バナーを貼るなど、宣伝には割と積極的な双葉社でも、それはないと思いたい。
そもそも、クレしんくらい知名度のある作品で、そんな痛いことをしてどうする。


ちなみに、今回の騒動で「俺は今のクレしんはとっくに見限っているから、これをきっかけにとっとと終われ」
などと言っている、自称・アクション時代からのクレしんをよく知っている通のファンもあちこちで見かける。
気持ちは分からなくもないが、それはそれで虫唾が走る。
*1

にしても、J-CASTと同じような記事、R25サイゾーあたりも書きそうだよなあ。

*1:長期連載モノの弊害みたいのは、クレしんにもなくはないが。